DIR EN GREYの4thアルバム「VULGAR」全曲の感想・レビューとおすすめの曲紹介

DIR EN GREY

こんにちは、アルタロトです

僕の大好きなV系ロックバンドのDIR EN GREYの4thアルバム「VULGAR」を全曲レビューします!

VULGARの全体的な印象

前作「鬼葬」では失恋やエログロ系の曲が多く、サウンドがハードコア・メタル寄りになった

今作「VULGAR」では、メンバーが「脱ビジュアル系」を強く意識していたこともあり、楽曲もビジュアル系とは思えないような重厚なサウンドと深い世界観を表現している

今作でも更に京は進化をしており、最高音がhiEに到達

またスクリームもより迫力を増している

VULGAR全曲レビュー

audience KILLER LOOP

妖しい雰囲気と悲痛な叫びで始まるこの曲は、「VULGAR」という深淵・絶望への入り口と言える

暗く重いサウンドに京の哀しみと怒りの籠った声が乗る

歌詞は京自身のトラウマを書き綴ったものらしい

ラストの張り上げて出したhiEとスクリームは圧巻

THE IIID EMPIRE

タイトルは「第三帝国」、つまりナチスドイツのことを指しており、戦争をテーマに扱ったヘヴィなナンバー

DIR EN GREY流デスラップと「国家繁栄=コークハイ」、「魔利婦穴=マリファナ」と言った京特有の言葉が面白い

ライブで盛り上がる定番曲であり、ライブ中にベースのToshiyaが見せる独特のパフォーマンス=「爆裂敏弥」という言葉が生まれたのもこの曲からである

INCREASE BLUE

ライブで盛り上がりそうなノリの良い楽曲

ロック色の強い楽曲はこれまで少なかったため変化・進化を感じるが、サイコ系エログロ歌詞+ビジュアル系の歌い方でDIR EN GREYらしさも残っていて、ただ単に好きなバンドの真似事をせずに上手く吸収しているなーと感じる

蝕紅

童謡の「かごめかごめ」をテーマにした、DIR EN GREYらしい和風でダークでヘヴィな曲

極悪スクリームとキャッチーなサビという対比が素晴らしい

最低音をlowFに更新し、使用音域が3オクターブ近くあるので低音も高音も得意な人じゃないと歌えないという難易度の高い曲

砂上の唄

ストレートな歌モノでhiB・hiCが頻発するハイトーン曲

低音がほとんど無く、中音域~高音域が多いので高音が得意な人は割と歌いやすいかも

叙情的で寂しげなメロディーと京のハイトーンボイスがマッチしていて、凄く好きな曲です

RED…[em]

Dieのギターのサウンドが印象的なミディアムナンバー

ラストでキーが上昇していき最高音がhiDのハイトーン曲

明日無き幸福、呼笑亡き明日

絶望的な歌詞とは対照的に終始ノリの良いナンバー

京の声を裏返したような歌唱法とAメロは低音、Bメロで高音という対比が良い

高音シャウトとスクリームなど多彩な歌唱法を使っていて面白い

最高音はhiD#

MARMALADE CHAINSAW

縦ノリ系のアッパーなナンバー

要所要所でファルセットやスクリームを使っており、「よくこんな歌い方思いつくな~」と感心します

珍しくファルセットを多用しており、最高音がhiGと非常に高いのも特徴

かすみ


DIR EN GREYお得意の和風でダークでキャッチーなナンバー

喚声点付近のキーが連発しているので男性はミックスボイスが出来てないと歌いづらい

僕もこの曲は日によって歌える日と歌えない日があるので、その日の喉の調子を確かめるために歌うことがありますw

Я TO THE CORE

DIR EN GREY流パンク風メタルなナンバー

2分弱の短い曲なので少し物足りなさを感じます

DRAIN AWAY


叙情的で和風でメロディアスなナンバーだけど、サビ後にラップがあるのが特徴

歌詞の「可憐」は「クール」と言ってるように聞こえます

PVの京の髪型とハイセンスなファッションがお洒落さんって感じで好きです

NEW AGE CULTURE

終始ノリの良さを前面に出したナンバー

京の多彩なヴォーカルスタイルが堪能できる1曲

OBSCURE


今作のリード曲でアルバム曲の中で唯一PVも作られている、和風+ダークな世界観+ヘヴィだけどキャッチーなサウンド+多彩な京の声という「VULGAR」の全てを詰め込んだ1曲

テーマは花魁で、前作「鬼葬」の「鬼眼-kigan-」でも扱っていましたが、2曲を聴き比べると1年半という短い期間でこれだけ変化するって凄いなと感心します

PVがエログロで「抜けないアダ〇トビデオ」と言われていますw

CHILD PREY


ライブを意識して作ったと思われるノリ重視のシャウト曲であり、この曲と同時に発売したミニアルバム「six Ugly」の流れを汲んだ曲

DIR EN GREYらしさは薄れてるのであまり好きではないです

AMBER

淡々と低音パートが続き、ラストで高音になる静かでキャッチーなナンバー

「声が枯れるまで歌おう」などの歌詞からファンへ向けた楽曲と思われる

京がライブで喉がボロボロになっているのを見る度にこの曲を聴きたくなります

おすすめの曲、お気に入り曲

  • audience KILLER LOOP
  • 砂上の唄
  • OBSCURE

DIR EN GREYらしい重く暗い世界観の「audience KILLER LOOP」

京のハイトーンが光る「砂上の唄」

「VULGAR」の世界観を強く表した「OBSCURE」の3曲です

VULGARのPV集とライブビデオ

AVERAGE FURY

VULGAR~Withering to death.のシングル曲中心のPV集です

TOUR04 THE CODE OF VULGAR〔ism〕

VULGARライブツアーの最終公演を収録したライブDVDです

DIR EN GREY関連記事

DIR EN GREY1stアルバム「GAUZE」全曲の感想・レビュー、おすすめの曲紹介

DIR EN GREY2ndアルバム「MACABRE」全曲の感想・レビューとおすすめの曲紹介

DIR EN GREYの3rdアルバム「鬼葬」全曲の感想・レビューとおすすめの曲紹介

DIR EN GREYの10thアルバム「The Insulated World」全曲の感想・レビューとおすすめの曲紹介